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建ぺい率・容積率とは?

建ぺい率・容積率とは?

2024年12月13日

 

不動産資料でよく目にする「建ぺい率・容積率」とは?

 

家を建てる際、必ずチェックしないといけないのが「建ぺい率」と「容積率」です。
建ぺい率・容積率によっては、「せっかく良い土地だと思っていたのに、希望通りの家が建てられない…」
ということもあります。
本日は、「建ぺい率・容積率」について、簡単にご説明します(^^)

 

建ぺい率とは

建ぺい率は「その土地に対してどのくらいの面積の建物が建築できるか平面的な制限を決めているものです。
土地の面積に対する建築面積(建物を真上から見たときの面積)の割合のことで、
日照の確保、風通し、景観の美しさの基礎、そして防犯のために設けられています。
 
計算方法:建ぺい率(%) = 建築面積÷敷地面積×100
例)100㎡の敷地面積に60㎡の建築面積の建物を建てた場合、
60(建築面積) ÷ 100(敷地面積) = 0.6  0.6×100 = 60 → 建ぺい率は60%となります。

 

容積率とは

容積率は「その土地に対して何階建ての建物が建てられるか立体的な制限を決めているものです。
土地の面積に対する延べ床面積(各階の床面積の合計)の割合のことで、
基本的に建物の階数が多いほど容積率が大きくなります。
容積率は、建ぺい率と同じように日照の確保、風通し、景観を守る、防犯の他に、
人口をコントロールすることで快適な住環境を守る役割があります。
建築階数が高くなり、人口が増えすぎてしまうと、電力消費や下水処理が追いつかなくなり
交通渋滞が起こるなど、住みやすい街とは言えない状況になる可能性もあるため、
容積率によって人口コントロールをし、快適な街づくりが行われています。
 
計算方法:容積率(%) = 延床面積÷敷地面積×100  ※延床面積は建物の床面積の合計のこと。
例)2階建の建物の床面積
  ・1階が45㎡
  ・2階が35㎡
   →延床面積は80㎡の敷地面積に75㎡の延床面積の建物を建てた場合、
   75(延床面積)÷100(敷地面積)=0.75  0.75×100 = 75 →容積率は75%となります。
 

 

建ぺい率が緩和される条件

・防火地域内で耐火建築物
都市機能が集中している地域は、火災被害の拡大を防ぐために「防火地域」と指定され、耐火性に優れた素材で建築することが義務付けられています。その中でも耐火性に優れた建築物は、建ぺい率が10%緩和される場合もあります。
・自治体の条件に沿った角地
各住宅区画の角地は道路に接している面が大きくなるため、防火や通気などの面から規制が10%緩和される場合があります。各地方自治体によって条件が異なりますので、角地の購入を検討している方は必ず確認するようにしましょう。
・2本以上の道路に挟まれる土地
角地ではなくても、2本以上の道路に挟まれている土地は建ぺい率が10%緩和される傾向にあります。
・公園に接している土地
土地の一面が公園に面している場合、公園を道路と同等とみなすことで10%緩和できる場合があります。

 

 

その他

・建ぺい率が異なる区域にまたがる場合
敷地が2つの建ぺい率が異なる区域にまたがっている場合、「加重平均」以内の建ぺい率にすることが求められます。「加重平均」とは2つの区域ごとに計算した建ぺい率を足して割ったものです。
 
・同じ土地に2つ以上建物がある場合
同じ敷地内に2つ以上の建物がある場合は、それぞれの建築面積の合計が建ぺい率の制限対象となります。敷地内で増築する場合などは、建築法違反にならないよう注意が必要です。
 
・「用途地域」ごとの建ぺい率
「用途地域」とは住宅地や商業地など、その土地の用途を定めたもの。建ぺい率は、用途地域ごとに上限が定められています。
 
・建ぺい率と住居系地域
建ぺい率が30・40・50・60%の住居系地域で、厳しく制限されるのは「第一種低層住居専用地域」「第二種低層住居専用地域」「第一種中高層住居専用地域」「第二種中高層住居専用地域」です。景観や防火性を重視し、より快適な住環境を求めるため厳しく設定されています。
建ぺい率が50・60・80%の住居系地域で、比較的緩和されているのが「第一種住居地域」「第二種住居地域」「準住居地域」です。基本的には住宅中心の地域ですが、3,000㎡以内の店舗や事務所などを建てることが認められた地域です。

 

まとめ

「建ぺい率・容積率」は住環境を守るために設けられたルールで、住宅専用の土地ほど制限が厳しくなり、商業地ほど緩和されるのが特徴です。
より穏やかな暮らしがしたいのか、便利で活気のある生活がしたいのか、理想の生活を意識してみると自分に合った条件が見えてきますね。
まずは気負いせず、土地を販売している不動産会社やハウスメーカーに何でも聞いてみましょう!
 
 
 
 
 

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