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24時間換気システムとは?

24時間換気システムとは?

2024年10月21日

 

近年、省エネの観点から気密性の高い建築技術が普及し、またその密閉度の高い建物に対応するために
「24時間換気システム」が設置が義務化されるようになりました。
2003年以降に建てられた住宅には必ず設置されており、一戸建てやマンションにおいても導入が進んでいます。
そんな「24時間換気システム」とは?常に稼働させておく必要があるのか?
利点・欠点を簡単に上げていきたいと思います!

 

 

24時間換気システムは本当に必要?その機能と利点・欠点を解説

 

24時間換気システムの利点

24時間換気システムは、その名の通り建物内部の空気を常に入れ替える機能を持っています。
これは、2003年の建築基準法の改正により、シックハウス症候群対策として設置が義務づけられたものです。
このシステムによって空気が清浄に保たれ、健康被害のリスクを軽減することができます。
シックハウス症候群は建材の改良によっても対策が進んでいますが、
他にも湿気や結露によって生じるカビやダニの発生を防ぐことができます。
住宅の気密性は近年向上しているため、結露が発生しやすくなっていますが、このシステムは人間と建物の両方に良い影響を与えます。

 

24時間換気システムの欠点

しかし、24時間換気システムには欠点も存在します。まず一つは、換気によって冷房や暖房の効率が下がることです。
また、換気によって外部の虫や花粉が室内に入り込むこともあります。さらに、適切なメンテナンスを行わないと、ダクトにホコリやゴミが溜まり、
衛生面や運転音の問題が生じることもあります。これらの欠点は適切なメンテナンスによってある程度軽減できます。
 
その他、電気代について心配する方もいるかもしれませんが、実際には常に稼働させた状態で月に100円~500円程度とそれほど高くはありません。
こまめにON/OFFする方が返って電力を使いますし、健康被害を軽減させるためにも常に稼働させておく必要があります。

 

まとめ

24時間換気システムは必ずしも利点だけではありませんが、快適な生活を実現し、住宅の状態を良好に保つためには必要な投資と言えると思います。
利点と欠点を理解した上で、効果的に利用することが大切です。
 
 
 
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