2024年9月20日
お住まいの物件を選ぶ選択肢はたくさんありますが、
賃貸? 購入? 新築の建売? 土地、注文住宅? …など
迷われる方も多いと思います。
本日は「中古住宅」を購入するメリットとデメリットをいくつか簡単にご説明させていただきます!
■中古住宅購入の【メリット】
・価格が割安である
・購入前に実物を確認できる
●価格が割安である
中古住宅は、新築物件よりも築年数が経過しているため安価です。もちろん築年数や立地に応じて価格は変わってきますが
新築物件では価格に販売を促進するための広告費や人件費が上乗せされており、割高となります。
中古住宅を購入してリフォームやリノベーションをする事で新築住宅に近い性能を得ながらもトータルで考えてコストを抑えられる可能性が高いです。
●購入前に実物を確認できる
購入前に建物の外観や間取など自分自身の目で確認できます。
新築住宅は申込時点で建築中のケースもあり、日当りや風通し、眺めなどを確認できないまま決断せざるを得ない事もあります。
未完成の新築住宅の内覧は、同仕様の他の物件をご案内させていただいておりますので、光の入り方や風通しまでは実際の建物と異なりますし、
完成を待っていたら他の方に先を越されてしまう場合もあります。
中古住宅は実際の住環境を購入前に確認し、より的確な判断ができます。
■中古住宅購入の【デメリット】
・修繕コストが高い傾向にある
・住宅ローンの審査が通りにくい
●修繕コストが高い傾向にある
中古住宅は、その物件によっても差はありますが、建物本体や設備が古いため、リフォームや設備の入れ替えなど、コストがかかります。
購入時にコストを抑えられても、入居から数年で建物修繕や設備の交換が必要になる可能性も高く、後から金銭的な負担が大きくなる場合もあります。
リフォームやリノベーションを視野に入れ、中古住宅を選ぶ際は、購入後に修繕費用がどのくらいかかるか、また修繕が必要になりそうなタイミングなども
事前に良く調べてから資金計画を立てましょう。
●住宅ローンの審査が通りにくい
中古住宅は新築と比べて住宅ローンの審査が厳しいと言われております。これは建物の価値が下がっていること等、金融機関から「担保価値が低い」と
判断されてしまうためです。建物の状態や住宅ローンの種類によっては審査に落ちてしまうケースもあります。
また、新築と比べた場合に、住宅ローン控除による節税効果は中古住宅の方が少なくなる傾向にありますので、住宅減税の設定額も確認した上で検討しましょう。
■中古住宅購入のメリット、デメリットのまとめ
今後ますます中古住宅の需要が増える事が予想されます。
コスト、デザインや設備、立地、、、まずは重視したいポイントを決めていただき、納得のいく選択をしましょう!!
そして、住宅に関する「買いたい」「売りたい」の不明点や疑問点がある場合、是非さくら不動産にサポートさせてください。
よろしくお願いいたします!